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第五十一條

作者:章忠信
第五十一條(個人之合理使用) 最後更新日期 111.11.19.

供個人或家庭為非營利之目的,在合理範圍內,得利用圖書館及非供公眾使用之機器重製已公開發表之著作。

▓解說

本條係供個人非營利目的之合理使用條文,是最普遍的合理使用情形。在利用主體方面,任何人,只要是「供個人或家庭為非營利之目的」,就得依本條合理使用,至於其是否間接有利企業之營利目的,並無限制。從而,企業職員為解決企業之問題,在個人學習過程中,亦得依本條作合理使用。本條既限於「供個人或家庭為非營利之目的」,自不得將所重製之物與家庭以外之人分享,也不包括代客錄音或影印。

本條所得利用之客體,限於「已公開發表之著作」,不包括「未公開發表之著作」,而其所得使用之重製機器,限於「圖書館及非供公眾使用之機器」,例如圖書館或個人使用之影印機、掃描器、電腦或錄音、錄影機。至於在一般便利商店或影印店之影印,雖不符合「非供公眾使用之機器」,但仍得依第六十五條第二項之「其他合理使用」為之,重點在於本條或該條之利用,是否「在合理範圍內」,亦即應依第六十五條第二項所定四款基準認定之。

本條的合理使用情形至為廣泛,最重要的判斷標準在於是否會構成「市場替代」的效果,若使用他人著作的結果會取代消費購買,例如透過網路下載音樂,以替代唱片CD的選購,就不能認為是本條的合理使用。同理,將購買的合法CD轉成MP3,存入硬碟或使用自己的燒錄機燒錄一份備份,是否有本條合理使用之規定,不構成侵害著作權,或可否依第六十五條第二項的「其他合理使用」有備分之空間,也是有疑義的。

本條是國際間所稱的「家庭錄製(home taping)」或「私人重製(private copy)」之合理使用。在類比環境時代,私人重製的成本較高,品質較差,很多是作為「時間轉換(time-shift)」之用,即錄製下來供稍後觀賞,對於著作權人影響不大。近來數位科技發達,家庭錄製的成本低、品質佳且保存久,著作權人實際上也不易進入私人領域主張權利,歐美間乃發展出「補償金制度(levy system)」,從重製機器上或空白的重製媒體上,徵收一定比率的補償金,以補償著作權人因為廣泛的私人重製所造成的損失。這種補償金制度,基本上仍是合理使用下對於著作財產權人的合理補償,並不能取代合理使用範圍外的一般利用之授權。

▓函釋

二、所詢如錄製電視台所播放之影片,如果是供私人欣賞依本法第51條家庭錄製之規定,可有合理使用之空間,似尚不至於有侵害著作權之情事,但若將所錄製之影片重製後並提供他人使用,則應已超出合理使用範圍,原則上必須得到著作財產權人之同意或授權,始可為之。三、至於您所詢「將出租店租來的DVD錄下來,供私人欣賞」,與歷來一般對上述第51條規定之解讀(係指因加班,無法準時收看電視節目而錄製、聽收音機、看電視、將喜歡之著作錄製再加以欣賞等),相較似已有所逾越(如果喜歡租來的DVD蝙蝠俠,可以去買家用版,或再多租一次,而用燒製方式留下來欣賞,將發生替代出租市場,或出租零售市場之效果,與第65條合理使用的原則不合),但實務上也有認為此種行為是合理使用的判決(台中高分院88年度上易字第2522號判決,如附件),亦請您一併參考。(經濟部智慧財產局94年04月14日電子郵件940414函釋)

三、按著作權法規定:「供個人或家庭為非營利之目的,在合理範圍內,得利用圖書館及非供公眾使用之機器重製已公開發表之著作」,所詢以自助式KTV之硬體設備提供顧客於歡唱中錄製個人之音樂CD片,因不符合上述合理使用之規定,故仍需取得著作財產權人之同意或授權始得為之,否則可能侵害他人之著作財產權,而有民、刑事責任。又來函所稱國外可允許顧客於錄製相關音樂作品時支付費用而能合法取得音樂使用權之作法,係授權利用之市場機制,如市場上利用人與權利人或著作權仲介團體洽妥以付費取得重製之授權,本屬著作權法第三十七條所定之情形,本局亦樂觀其成。(經濟部智慧財產局92年12月18日智著字第0920011229-0號函釋)

而您所詢公司員工用公司之影印機影印他人著作供個人使用,並無營利行為,因該等設備非屬「非供公眾使用之機器」,雖無法依本法第五十一條之規定主張合理使用,惟如該「重製」符合本法第六十五條(合理使用概括條文)第二項各款所列之判斷標準時,應仍有得依該條規定主張合理使用之空間。(經濟部智慧財產局92年05月28日電子郵件920528函釋)

一、依著作權法(下稱本法)規定,將黑膠唱片轉錄成CD係屬「重製」行為,將CD對公眾提供則係屬「散布」行為。重製權及散布權均屬於著作財產權人專有,任何人若欲將他人享有著作財產權的著作加以「重製」及「散布」,除有本法第44條至第65條合理使用之規定外,應事先取得該等著作之著作財產權人授權的同意,始得為之,否則即有可能構成侵害著作財產權之行為,而須負擔民、刑事責任,合先敘明。二、有關您所稱欲將黑膠唱片轉錄成CD是否違反著作權及是否可要求集資共同轉錄並分攤費用等情,本組答覆如后:(一) 有關將黑膠唱片轉錄成CD涉及本法之「重製行為」,故原則上應得著作財產權人之同意始得為之。惟台端係因科技進步,導致無法將原來合法取得之音樂著作或錄音著作,再為通常之使用或難為通常之使用,為使用該等箸作所為之「重製行為」,基於科技進步導致原物品再利用之結果、轉錄之結果對著作潛在市場與現在價值似未造成變動或影響及如果僅供個人或家庭非營利之目的考量,似有主張本法第51條「家庭錄製」(home taping)合理使用之空間。(二) 至於如果集資轉錄前開錄音著作,則似已超越上述合理使用之空間,此種重製行為可能會構成侵害重製權,又轉錄成CD後,在多數人之間再加以流通時,可能進一步會侵害「散布權」,建議應獲得著作財產權人之同意,始可採行這種型態之利用。(經濟部智慧財產局95年02月09日電子郵件950209號函釋)

將購買之正版音樂光碟片,轉錄其中一首歌曲為MP3格式下載至個人手機中聆聽一事,雖已涉及重製他人著作之行為,但基於個人為非營利目的之使用,應有本法第51條,供個人或家庭為非營利之目的,在合理範圍內,得利用圖書館及非公眾使用之機器重製已公開發表著作規定之適用。(經濟部智慧財產局96年03月09日電子郵件960309函釋)

三、另本法第51條規定:「供個人或家庭為非營利之目的,在合理範圍內,得利用圖書館及非供公眾使用之機器重製已公開發表之著作。」,亦即可基於私人非營利的利用重製他人的著作,但如您係為了個人練習而將非依法令舉行之試題拿去外面影印,因影印店營業用之機器屬「供公眾使用」之機器,無法主張第51條(私人重製)合理使用之規定。(經濟部智慧財產局111年09月29日電子郵件1110929c函釋)

▓判決

▓相關條文 第六十三條、第六十四條、第六十五條

第51条(個人における適正な利用)

 公開発表された著作は、個人又は家庭内における非営利目的である場合は、適正な範囲内において、図書館及び公衆の使用に供される機器以外の機器を用いて複製することができる。

<解説>

 本条は、個人における非営利目的の場合の適正な利用に関する条文であり、最も普遍的な適正な利用の態様である。利用主体は、特定の者に限定されず、「個人又は家庭内における非営利目的」でありさえすれば、本条により適正な利用を行うことができ、それが間接的に企業の営利目的であるか否かについて全く制限はない。従って、企業の職員が企業の問題を解決するため、個人の学習過程において本条に基づき適正な利用を行うことができる。本条が「個人又は家庭内における非営利目的」であることを前提としている以上、複製物を家庭外の者とシェアすることはできず、また、利用者に代わって録音、複写することは、これには含まれない。

 本条において利用できる客体は、「公開発表された著作」に限られ、「未公開発表の著作」は含まれず、使用できる複製機器は、「図書館及び公衆の使用に供される機器以外の機器」、例えば、図書館又は個人が使用する複写機、スキャナー、コンピュータ又はオーディオレコーダー、ビデオレコーダーに限定される。一般のコンビニエンスストア又はコピーサービス店における複写は、「公衆の使用に供される機器以外の機器」には該当しないが、第65条第2項の「その他の適正な利用」により行うことができ、「適正な範囲内」であるか否かについては、第65条第2項に規定される4項目の基準により認定されなければならない。

 本条の適正な利用の態様は広範に渡り、最も重要な判断基準は、「市場代替」効果を形成するか否かであり、他人の著作の利用結果が消費購買に取って代わるような場合、例えば、インターネットを通じて音楽をダウンロードし、音楽CDの購入に代替するような場合は、本条の適正な利用であるとは認められない。同様の理論により、購入した適法なCDをMP3に変換してハードディスクに保管する、又は自己の焼付機器を用いて予備のCDを作成することは本条の適正な利用の規定により、著作権侵害に該当しないか否か、又は第65条第2項の「その他の適正な利用」となり得るか否かは、検討の余地があり、疑問のあるところでもある。

 本条は国際的に「家庭内録音(home taping)」又は「私的複製(private copy)」と称される適正な利用である。アナログ時代においては、個人複製のコストは非常に高く、品質も非常に悪く、多くは「タイムシフト(time-shift)」の用として、即ち、後で鑑賞するための録音録画であり、著作者に与える影響は大きくなかった。近年のデジタル科学技術の発展は、家庭における録音録画コストを低減し、高品質と長期保存を実現可能にしたが、実際、著作権者が個人の領域に踏み込んで権利主張をすることは難しい。欧米において発展してきた「補償金制度(levy system)」は、複製機器又は複製媒体から一定の料率の補償金を徴収し、広範な個人複製による著作権者の損失を補償するものである。このような補償金制度は、基本的に、適正な利用の下における著作財産権者に対する適正な補償であり、適正な利用の範囲に該当しない一般利用の許諾に代替するものではない。

Copyright (c) 2006 Ari Hagiwara (youli@legalio.com)
日文之著作權由萩原有里享有,侵權必究
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