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第五版序(日譯本)

作者:章忠信
作者:章忠信

「著作権法逐条釈義」は、2003年に私が運営する公益ウェブサイト「著作権筆記」(www.copyrightnote.org)にて公開されて以来、早いもので16年の歳月が流れました。2007年には五南出版社の皆さんのおかげで、書籍の初版が世に出ましたが、ネット版も引き続き更新することにご理解をいただき、書籍もこれで第五版を重ねることになりました。

この16年の間、私も仕事では2011年に経済部智慧財産局(知的財産局)教育部という公職を離れてから、2014年の大葉大学知的財産権修士在職学位課程主任という職を経て、2016年には、東呉大学法学院科学技術及び智慧財産権法研究センター主任の職に就き、その間、2012年には国立交通大学管理学院科学技術管理研究所にて学業を修め、博士学位を取得しました。

1986年に著作権法主管機関に勤めてからこれまでの間、人生の重要な経歴は、仕事、学業、教学及び研究を問わず、知的財産権という専門分野の領域内にとどまり、33年もの歳月が流れ、「著作権筆記」公益ウェブサイトの運営も21年に及びます。仕事に情熱を注ぎ、懸命にウェブコンテンツを運営してきたことで、知的財産制度というものが、共用を促進し、利益を公平、適切に分配することを強調する制度なのだということを、一歩一歩、理解するに至りました。そして、私の専門と経験をさらに揺るぎないものにし、広く皆さんと共有するためにも、「著作権筆記」公益ウェブサイト、フェイスブックのファンページ及び書籍、さらには東呉大学のインターネットプラットフォーム磨課師(MOOCs)で公開されている課程----「大家来練著作拳(権)(みんなで著作拳(権)トレーニング)」があります。

「著作権法逐条釈義」第五版とこれまでの第四版の最も大きな違いは、これまでの著作権法の改正条文を追加修正するにとどまらず、すべての条文をリアルタイムの内容で更新したことです。当初、行政院の2017年11月の著作権法改正草案が立法院を通過するのを待って第五版を発行する予定でしたが、第四版の内容がすでにネット版に比べて随分古くなっていることから、ありがたいことに五南出版社がコストを顧みず、9月の新学期が始まる前に先行して第五版を発行することに同意してくださり、学生、各界の人々にいち早く2019年5月に改正公布された最新の著作権法の各条文の内容に触れていただくことができました。

最後になりましたが、元華法律事務所の黃雅筑弁護士、呉珠鳳弁護士にご協力いただき、そのクオリティの高い細やかな校正により、長年にわたる少なくない誤りを訂正していただいたことで、ネット版及び第五版の内容は、より正確なものになり、この度の更新版に多大なご助力をいただいたことにこの場を借りてお礼申し上げます。

章忠信
2019年8月 東呉大学において於いて

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