第二十八條之一
作者:章忠信
第二十八條之一(散布權) 最後更新日期113.03.10.
著作人除本法另有規定外,專有以移轉所有權之方式,散布其著作之權利。
表演人就其經重製於錄音著作之表演,專有以移轉所有權之方式散布之權利。
▓解說
本法所稱之「發行」,依據第三條第一項第十四款所定之定義,係「指權利人散布能滿足公眾合理需求的重製物」,但本法並沒有「發行權」的規定,只有「散布權」的規定。雖然,「散布」的定義依據第三條第一項第十二款規定,係「指不問有償或無償,將著作之原件或重製物提供公眾交易或流通」,包括有體物的所有權移轉、沒有所有權移轉的出租及出借,但散布權則限於實體環境中,「有體的(tangible)」著作原件或著作重製物為客體之所有權移轉,不包括沒有實體物所有權移轉的出租及出借,更不及於有線、無線廣播或網路上「無體的(intangible)」的廣播(broadcast)或傳輸(transmission),其主要目的在彌補重製權之不足。我國著作權法在九十二年七月新修正時,依循WCT第六條、WPPT第八條及第十二條保護標準,正式增訂著作人享有散布權,並於第五十九條之一作「耗盡原則」之配套規定。
理論上,散布權之客體為「著作物」而非「著作」,而散布權之重點也應不僅限於「移轉所有權」之實際交付行為,並應及於「以移轉所有權為目的,對公眾提供著作原件或其重製物」之準備行為。同樣地,表演人散布權之客體為重製有其表演之「錄音著作原件或其重製物」,而不是重製於錄音著作之「表演」,其散布權之行為,係指「以移轉所有權為目的,對公眾提供重製有其表演之錄音著作原件或其重製物」,而非僅限於本條文所稱之「以移轉所有權之方式散布」。由於本條文將散布權限制在「以移轉所有權之方式散布」,不及於「以移轉所有權為目的,對公眾提供著作原件或其重製物」之準備行為,該等準備行為似只能依第八十七條第一項第六款後段之「明知為侵害著作財產權之物,意圖散布而公開陳列或持有者」,「視為侵害著作權」,但第九十一條之一第二項卻是直接以「明知係侵害著作財產權之重製物而散布或意圖散布而公開陳列或持有者」而加以處罰,並在第九十三條第三款但書將違反第九十一條之一第二項之行為排除於違反第八十七條第一項第六款之處罰範圍,似乎割裂散布權之範圍及其侵害之處罰範圍,讓侵害散布權之處罰範圍,大於散布權之實際範圍,並不一致。
在「散布權」之下,商品的賣出(第一次銷售),不問正版與盜版,都要經過著作權人授權,違反者要依第九十一條之一處罰。「第一次銷售理論」,指著作權人將合法商品賣出(第一次銷售)後,不可以禁止別人轉賣,也就是著作權人對於第一次銷售以後的銷售沒有權利。「輸入權」,指從國外進口合法商品,不管該商品被賣了幾次才到進口者手中,進口都要經過著作權人授權。「第一次銷售理論」是「散布權」的例外,「輸入權」是「散布權」的延伸。
▓函釋
三、又修正前之著作權法於第八十七條將「明知為盜版物而仍予散布」之行為視為侵害著作權,係以擬制之方式規範盜版物之散布行為,對著作人給予實質內容的保護;修法後則於本法第二十八條之一規定:「著作人除本法另有規定外,專有以移轉所有權之方式,散布其著作之權利。」正面賦予著作權人散布權,即不論是否明知為盜版物,或所散布者為正版物,欲以移轉所有權之方式散布著作物時,除有本法第五十九條之一明定之散布權耗盡情形外,均應取得著作財產權人之授權。因此,來函所稱「明知為侵害著作權之物而以移轉所有權之方式散布者」,其刑事責任應視個案情形該當於九十一條之一各項之規定。(經濟智慧財產局93年08月26日智著字第0930007065-0號函釋)
本法所稱之「發行」係指權利人散布能滿足公眾合理需求的重製物,惟本法並無「發行權」之規定,至於「散布權」則是著作人專有「以移轉所有權的方式散布其著作」的權利,故若後續將該紀錄片以實體方式(例如製成光碟片)發行,涉及「散布」的利用行為,於利用時,亦須取得各該著作財產權人的同意或授權。(經濟智慧財產局113年01月22日電子郵件1130122號函釋)
▓判決
▓相關條文 第三條第一項第十二款、第五十九條之一、第八十七條第四款、第九十一條之一
第28条の1(譲渡権)
著作者は本法に別段の定めがある場合を除き、所有権移転により、その著作を頒布する権利を専有する。
実演家は録音著作に複製された実演について、所有権移転により、その著作を頒布する権利を専有する。
<解説>
譲渡権は、実体環境における「有体(tangible)」の著作原作品又は著作複製物を客体とし、有線、無線放送又はネットワーク環境における「無体(intangible)」の放送(broadcast)又は送信(transmission)はこれに含まれない。その主たる目的は、複製権の不足を補うためである。中華民国著作権法は中華民国92年(2003年)7月の改正の際に、WCT第6条、WPPT第8条及び第12条の保護基準に照らして、正式に著作者の譲渡権の享有を追加し、第59条の1において「権利の消尽」とペアにして規定した。
譲渡権の客体は「著作物品」であり「著作」ではない。また、譲渡権のポイントは「所有権の移転」の実際の引渡行為にあるのではなく、「所有権移転を目的として公衆に著作原作品又はその複製物を提供する」ための準備行為にある。同様に、実演家の譲渡権の客体も実演が複製収録されている「録音著作原作品又はその複製物」であり、録音著作に複製されている「実演」ではない。その譲渡権の対象行為とは、「所有権移転を目的として、実演が複製収録されている録音著作原作品又はその複製物を公衆に提供する」ことをいい、「所有権移転の方法による頒布」だけに限られるものではない。
「譲渡権」の下では、商品の販売(ファースト・セール)は、正規版、海賊版かにかかわらず、著作権者の許諾を得る必要があり、違反した場合には、第91条の1に基づき処罰される。「ファースト・セール・ドクトリン」とは、著作権者が合法的に商品を販売(ファースト・セール)した後は、別の者による転売を禁止することはできないことをいい、換言すると、著作者はファースト・セール以降の販売に対して権利を有しないということである。「輸入権」とは、国外から合法的な商品を輸入し、当該商品が何度目の取引により輸入者の手に渡ったのかにかかわらず、輸入は著作権者の許諾を必要とすることをいう。「ファースト・セール・ドクトリン」は、「譲渡権」の例外であり、「輸入権」は「譲渡権」の延長である。
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日文之著作權由萩原有里享有,侵權必究